看護師の業務から学んだこと

理由はよく分かりませんが、看護師は男性より女性の方が多い傾向にあります。昔から女性の憧れの職業だという話を耳にしてきたのですが、それが関係していると言えます。

現に私も半ば憧れで資格を取得し、ようやく現場に出ることができると気持ちが舞い上がっていたのですが、いざ業務に携わってみると思いのほか大変なことが山のようにありました。

加えて患者さんの命を預かるわけなので、少しの油断やミスが命取りになりかねない状況と常に隣り合わせの日々にくじけそうにもなりました。

しかし周囲のサポートなどもあって現在に至るまで仕事を続けることができています。女性らしいイメージとは裏腹にとても使命感と責任感の強い職業なのだと改めて確信しました。

経験を重ねて一通りのことは学んできましたが、今だに苦手としていることがあります。

医療現場では当然点滴が必要な患者さんが多くいるのですが、私は針を扱うことに関してはまだ不得手の部類に入ります。

針自体は怖くないのですが、血管に入れるときにどうしても手が震えてしまうのです。

とはいえ、このままでは当然ながら業務に支障が出るので、同じく看護師として勤めている母にこの件を相談してみました。

そこで、針を入れる際にはゆっくりではなく素早く行うことがポイントだと教えてもらいました。

そして後日点滴の担当となり、その割り方を実践してみたところ見事に成功しました。患者さんからもほとんど痛みが感じなかったと言ってもらえてとても励みになりました。

看護師は確かに責任重大な業務が多いですが、その分とてもやりがいのある職業です。

最初はその点に気づかずだらだらと仕事をこなしているだけでしたが、現在は仕事が楽しく感じています。

これは自分のためにも患者さんのためにも必要なことなのだと感じました。患者さんは入院生活を送る上で様々な不安を抱えているため、看護師側が暗い表情では居心地が悪くなってしまいます。

自分が楽しく業務に打ち込み、患者さんを笑顔にすることが看護師の業務において重要だと考えます。

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